2007-06

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嬉しいことと悲しいこと

先週末土曜日は友達の40歳の誕生日パーティでした。
この人は2月に40歳を迎えてやはり盛大にパーティをした人の旦那さん。
奥さんが湖でのクルーズパーティを企画しました。
今回も大人だけのパーティなので、子供たちはおうちでベビーシッター(これも私たちのお友達夫婦)とお留守番です。

6時に出発。ボートは岸辺に並ぶ豪邸を見ながら、ゆっくりと進みます。あいにくとこの日は雨が振ったりやんだり。一階はエアコンつきなので、みなここで食事を食べたり、バンドの音楽を聴いたりして、楽しみました。おいしい料理でした!バンドも前回の人たちと同じだったので、私の好きな音楽をまた演奏してくれたし。

後半はスライドショー。
友達の赤ちゃん時代から今までを20分にまとめて見せてくれました。顔が娘さんにそっくりで、娘さんのルーツはここだね、ってみんなで言ってました。

雨があがったので、2階のデッキにあがってみました。意外なほど濡れていなくて、風を受けながら、暮れなずむ景色を楽しみました。今回はクルーズパーティだったので、客たちも前回ほどフォーマルではなく、私たちもちょっときどったハワイアンをテーマに花柄のドレスとアロハをきて行きました。

みんなに祝福されてとても幸せそうな旦那さん。企画したパーティが無事終わって、これまた幸せそうな奥さん、と何もかもが幸せで、招待客たちもみな笑顔で船を下りました。





… そして、翌朝。
彼らの息子のニコラス君が入院したのでした。
胸が痛い、とおきだして、日曜日だったのでERに連れて行ったところ、血液検査の結果、なんと…





急性リンパ性T細胞性白血病





ニコラス君は生まれたときからのSの仲良し。彼らがうちの近くに引っ越してきてからは食事に呼んだり、一緒に遊んだり、プールに入ったり、ベビーシッターをお互い引き受けたり、と家族ぐるみで付き合っています。なので、それを聞いたときはとてもとてもショックで、以来ずっと沈んだ気持ちです。インターネットで調べたら、8割の人は治るらしいけれど、それでも心配です。ほうっておけば4ヶ月くらいで死に至るそうです。

あんなに幸せそうにしていた夜の翌朝にそんなことがあって、二人はその日なにも食べられなかったそうです。以来ニコラス君は小児病院に入院してキモセラピーと放射線治療を受けだしたそうです。

薬のせいか、胸の痛みもなくなり、結構元気にしているとのこと。退屈を紛らわせるために他の友達とおもちゃや本を買って奥さんに渡しました。(ICUにいるのでまだお見舞いはできないのです。)最初の一ヶ月はずっと入院。その後2年以上にわたる根気のいる治療が続くのだそうです。…

彼らの友達はみな同じくらいの年齢の子供のいる親ばかり。彼らの心痛はどんなにか、と思うと本当に胸が張り裂けそうで、昨日、おとといと私もずっとそのことばかりを考えて、眠れませんでした。まだ4歳なのに、とてもつらい治療を受け続けなければならなくなるニコラス。本当にかわいそう。

熱が出たわけでもなく、血が出たこともないのであざでも判断できず、単になんか常にたんが絡むな、というくらいだったし、元気だったので何も誰もそんな重い病気が隠れていようとは思いもしませんでした。でも、デイケアの先生曰く先週末はなんだか元気がなかった、疲れているようだった、とのこと。
もし、これが自分の子供なら気づくでしょうか。しかもアメリカの小児科につれていっても、
「熱がある」→「熱さましを飲ませて様子を見てください」
「たんが絡む」→「結構たんが絡んだままの子供っているんですよ。機嫌がいい限りは大丈夫」
といわれるだけで、絶対に発見が遅れる。
SやMが何かを訴えても、親として「でもなんかいつもと違う」と気づくことができるのだろうか…。

とてもとても不安になりました。
そして、ニコラス君とその家族がとても心配でたまりません。

私たち友達家族はみんなで順番に食事を持っていってあげることにしました。病院との行ったり来たりで夫婦も憔悴している様子。3歳の妹がいるため、普通の生活も保っていかなければならず、できる限りのサポートはしていこうと思っています。

アメリカには白血病患者のための闘病記をつづっていくウェブサイトサービスがあります。白血病だけじゃなくて長期の病気患者のためのサイトだと思います。たぶん、病院から紹介されたのでしょう。そこにぽつり、ぽつりと奥さんが更新を始めました。こういうサービスって便利だなと思いました。だって、病名をきいて打ちのめされているところに、いろいろな人が次から次へと「どう?大丈夫?」と説明を求めるわけで、そのたびに同じことを説明しなければならず、家族としては大変だと思うのです。それがここを見ればなんでもわかる、というふうにしておけばいいわけですから。このサイトには訪問記録もあって、みんな激励の言葉を残していきます。

本当に、本当に、ニコラス君が助かることを強く願っています。
そしてまた元気にSと遊んでほしい。
がんばって。
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長男Sのおかしな発言集

反抗期は終わったのかと思わせるほどとてもいい子なときもあるかと思えば、親を切れる寸前まで怒らせるほどまだまだ反抗期のS.

そんなSの最近のお言葉。ある日私が白いインド綿の涼しげなロングスカートをはいていました。床に座ってSのおもちゃを直していると、向かいにいっしょに座っていたSがこんなことを言い出しました。(以下Sはすべて英語。私の返答はすべて日本語)

S「ママ、そのドレスきれい。ぼくそういうの好きだよ」
私「ありがとう!きれいでしょ。ママも好きなんだ」
S「あのね、ママ、ここ(と、自分の股間に腕をはさむようなしぐさをして)ね、開かないように注意してね」
私(ぶーっ!!何言ってるの、この子?と、吹き出しそうな私)
S「あのね、開くと中が見えちゃうから、開かないようにね」

なるほど。きっといつもデイケアの先生に女の子が言われているのを見て、私に言ってみたんだろうなあ。だって、ロングスカートだから、この時点でも私の股間が見えていたわけではありませんでしたから、見えている私に現場指導したというわけではないもんね。

私「ありがとう。うん、気をつけるね。そうだよね、見えちゃいけないよね」
というと、コクコクと頷くS。吹き出しそうなのを必死に堪えながら、ママを大事に思っていてくれているんだろうなー、と嬉しくなりました。

............
さらに、翌日。
夕食時のこと。その日あったことをレポートするS。これは単語がおもしろかったので英語でそのまま書いてみましょう。

S: Mama, today, Hayley started taking off her clothes, and she almost took off her underpants! (ママ、今日ね、ヘイリー(女の子)が服を脱ぎだしてね、下着まで脱ぐところだったんだ!)
私「えええー?!本当?(あの、かわいこちゃんのヘイリーが??)どうしてそんなことしたの?」
S: I don't know. She almost show her ... "private". And then, she was laughing. (知らない。ヘイリーったらその…「あそこ」までみせちゃうところだったよ。でね、ヘイリー、ワハハって笑ってたの。)
私「へー、それは大変だね。先生にだめって言われたんでしょ?ヘイリーだけだったの?」
S: Yeah. Also, Conner and XXXXX (名前忘れた)did that, too.(うん。他にコナーとXXXもやったんだ。」
私「あらら。それを見て、Sはどう思ったの?男の子たちはみんな見てたの?」
S: I didn't like it. All boys were unhappy about it.(ぼく、嫌だったな。他の男の子もみんな嫌だったよ。)

ほんとかいな!!みんな楽しんで笑ってみてたんじゃないの?つーか、その話、実話?このごろSはよく作り話をするので、これもそうじゃないのかと半信半疑。だって、ヘイリーってそんなことをするような子にはとても見えない。お姫様とかが大好きな女のこっぽーい子。とても突然服を脱ぎだすなんて行為は似合わない。
それにしても、私は新しい表現を習いました。
「プライベート」
です。そうかー、そんな風に言えば卑猥に聞こえないんだね。これから使わせてもらいます。S先生。
勉強になるわー。
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The Holiday

邦題:ホリデイ

日本へ里帰りしたとき飛行機の中で観ました。ま、その程度で十分の映画でした。
とはいっても、子供の面倒を見ながら横目でちらちら見たり、途中連続で見られなかったりしたところは、次回上映を待ってまた同じシーンを見たりしたので、100%観たとはいっても、断片をつなぎ合わせた感じでしたが、ストーリーは読めたので、それでOKでした。

キャメロン・ディアスが出るので、またきっと尻軽女の話だろうなと思っていましたが、やっぱりそうでした(^^;) でも、ちょっといつもと違っていたのは結構真剣にお付き合いするところと、相手が子持ちのジュード・ロウだったこと。

私、ジュード・ロウって好きじゃなかったのですが、この映画みるとおでこの髪が後退しつつあるにもかかわらず、「すてき!」と思っちゃいました。キャメロンを見つめるあの眼の表情といったら、チャーミング以外の何ものでもありません。あんな眼で見つめられてみたい。

しかし、ジャック・ブラックはなぜこの配役に選ばれたのかぜんぜん理解できません。いやきっと堅実、まじめな役を、真顔をするとすごく厳しく見える彼だから選んだのかもしれませんが、あの人、コメディ俳優ですよ!いつもはとんでもなくおちゃらけた役しかしません。もともとコメディアンだしね。どうしても観ていて、今にも冗談を言い出すんじゃないか、何かやらかすんじゃないかとこちらにコメディを期待させます。だめだなー。それともあれかね。ジュード・ロウとキャメロンの美男美女がくっついて、かたやアメリカではケイト・ウィンスレットと「まさか」ジャック・ブラックがそう簡単にくっつくわけなかろう、と思わせるための作戦ですかね。

総合評:
普通のラブコメです。
★★
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フラガール

ほ、邦画であります!!!
アメリカにいながら邦画!
でも劇場でみたのではなく、ビデオ。会社から無料で借りられるのです。
今回の日本里帰り中、家族で一泊旅行をしたのですが、行き先はスパリゾートハワイアンズ。前「常磐ハワイアンセンター」です。
そこを舞台にした映画ができたということでいつか借りようと思っていました。そうしたら、会社に早速入ったので、即ゲット。

面白かったー!東北弁も結構みんな上手に使えてますね。ぱちぱち。
しかし、昔は炭鉱だったとは知らなかった。常磐ハワイアンセンターのころから名前だけは知ってましたが、あんな背景があったとは。実話に基づいた映画って面白い。

簡単にあらすじ:
炭鉱閉鎖に伴い、温泉を生かした町おこしをしようとする住民。考えたのはハワイアンリゾート。でも、炭鉱一筋で生きてきた住民と、新しい道を行こうとする住民とのぶつかり合い、裸同然の衣装だけど、やってみようとフラダンスに希望をつなぐ少女たち、男に媚びない「自分で生きる新しい女性」松竹歌劇団出身バリバリダンスインストラクターが、相互に絡み合って、なんとかオープンにこぎつけるまでのお話。

今でもあのダンスの先生は教えつづけているというから驚き。女の子たちの(というか、女優さんたちの)フラダンスの上達ぶりにも驚きます。裏話を読んだのですが、本当にみんなフラダンスはど素人だったそうで、何人かバレエなどの経験はあったようですが、動きがぜんぜん違うそうで、かえって覚えているバレエの動きが邪魔になってしまうそうです。それで撮影の合間を縫ってフラダンスばかり練習したのだそうだ。南海キャンディースのしずちゃんまで本当に上手です!!プロってすごい。

私が個人的に好きなシーンは男風呂に松雪さんがどなりこんでいくところ。面白いです。
あと、椰子の木を町中のストーブで暖めるのは実話なんだそうです。
なんか最後ほろりときました。女の子だからですかね。(あ、今文句言った人、だれ?私はまだ女の子よ!!)

★★★
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このブログに慣れるまではかなり時間かかりそうだけれど、がんばりま〜す

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