2007/03/06 (Tue) 13:18
アカデミー作品賞、監督賞などを受賞したThe Departedであります。
実はこれ、アカデミー賞受賞前に見ました。なので、受賞したときはちょっとだけ意外だったけど、いい作品だったので、よかった、よかったと思いました。ちょっとだけ意外、というのは、裏を返せば、まあ順当と思っていたわけです。それはなぜか。だって、スコセッシがずっと取れなくて、でも毎回ノミネートされていて、そういう人にアカデミーは弱いですからね。これでもかと粘ってくる人、それから老人には必ず何回目かで賞を上げる「パターン」があります。それで、今回あたりくるだろうなあ、と思っていたらやはり、どんぴしゃでした。
香港映画「インファナル・アフェア」のリメイクなので、もうあらすじはご存知でしょう。とはいってもだいぶ変えているらしいので、リメイクとはいえ結構違うらしく、オリジナルのほうがずっといい、オリジナル見た人はこちらを見ないほうがいい、というくらいなんだそうです。はい、私は見ていません。そのせいか結構楽しめました。あのどんでん返しにどんでん返しを重ねる意外な展開。最後あーなるとは。報われないなー。でも、最後の最後でやったねって感じで終わったので、ちょっとすっきり。
俳優陣はまたもやスコセッシの交友層で固めたね、って感じの面々でしたね。それにしてもジャック・ニコルソンの汚らしいイヤーなおっさんぶりには脱帽です。演技を見ているだけで葉巻とお酒のにおいがしてきそうな雰囲気でした。レオは前回アビエーターでやった役より今回はまってましたね。やっぱ童顔だから、こういう若々しい役があってる。マット・デイモンも然り。ほかにもマーク・ウォルバーグ、アレック・ボールドウィン(この人が出てくるとどうしてもこのごろSaturday Night Liveを思い出すので、こういうコメディチックな役あってる)などなど、うん、この映画みんな配役ピタリだったから、スコセッシ映画だったけどイイと思ったかも。今まではどうしても「え〜、この役をこの人に?なんで?」的なのがあったから今いち映画が映えなかったのかもね。
しかし悲しいねえ。あの女の人の子供のパパはどっちなのか、そしてどちらも死んじゃって、あの精神科医はトラウマ抱えていきていかなくてはならないんじゃないの?と余計なところに心配をする私でした。
★★★★!
