2006-10

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卒業

久々に映画を観た。うちで。
子供が寝た後、懐かしの「卒業」を。
知らなかったが原題は、The Graduate、だったんです!つまり、「卒業生」!これはもちろん、ダスティン・ホフマン演じるベンを指すんだが、この事実、ちょっと衝撃でした。

なんでかっていうと、「卒業」のタイトルから、「ああ、今までの子供の生活から卒業して大人になっていくわけね」と勝手に解釈していたんですが、「卒業生」となると、既に大学を卒業した彼が親の保護に対して卒業生となるってわけで、いや、大筋変わりませんが、なんか私的にはすこーし違うんだなー。つまり、「卒業」というプロセスを描いているのか、「その卒業生」のこと自体を描いているのかの違いっていったらいいんでしょうかね。

まあ、とにかく、昔の映画はよくできている。せりふ回しが。コメディ映画かと思うほど途中なんども笑ってしまった。あだち充に映画をとらせたらああなるんじゃないか、と思うようなコミカルさとまじめさが混在した映画だった。字幕だったから笑ったというのもあるかな。英語でみたから笑っちゃったかも。ミセス・ロビンソンに振り回される童貞ベンがコミカルで、途中エレインを好きになってから急にまじめな映画になってしまった。傾向として、あそこまでロビンソン夫人とああなったら、あとの展開はロビンソン夫人と駆け落ちだろうと思うんですが、急に若い子が好きになるのね。ロビンソン夫人とは実の無い恋だと気づくんでしょうね。

それに、一カットが長い!あれはNG出したらもう一回最初からやり直すの結構つらいだろうな。長いカットでは三谷幸喜の「ラジオの時間」のオープニングが有名ですね。役者さんはすごい。

それにしてもベンのストーカーぶりは怖い。エレインはにくからず思っていたからOKだったけど、普通だったら警察ものだよ。

駆け落ちして最後にバスで「やったね!」って顔の二人から、スッと笑顔が無くなってしまうのはその後の多難な将来を暗示しているんでしょうかね。

星はどうしようかねー。★★★くらいかな。
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アメリカの結婚式(2)

式本番当日です!
アメリカの結婚式は午後大体夕方に式を挙げて、その後ディナーを囲んでのレセプション(披露宴)となります。もちろん、朝に式を挙げたっていつだっていいんですが、夜に披露宴が一般的。パターンとして最後にはディスコ(古い?)状態になって、夜中までエンドレスで踊り続けます。客は日本のように宴に終わりがあって全員退場で、引き出物をもらって帰るというのではなく、とにかくエンドレスなので、なんとなく少しずつ客が一組、また一組、と消えていくという形。最初はびっくりしました。しかし、これはあくまでも一番よくあるパターンなので、別に本人たちが2時間で終わり!としたければ、それでも全然構いません。こちらは本人たちが作る結婚式という感じなので、実に色々クリエイティブ。なんでもアリです。ですからそれぞれに趣向を凝らしたウエディングで、今度はどんなウエディングなんだろうと毎回楽しみです。

今まで出席したウエディングの中でも今回のは特別素晴らしかった!お金かかってるんだろうなー、と下世話な想像をしてしまいましたが、それほど色々と工夫してあって、豪華で、会場も湖のすぐ前でサンセットの中で愛を誓うという時間帯、ととにかくすごかったのです。それもこれもイベント・コーディネータをしている妹さんがお姉さんのためにと手がけた一世一代のウエディングですから、当然なのかもしれません。

ウエディング・パーティーと呼ばれる主役たち(新郎・新婦はもちろん、両親、ブライドメイド、グルームズマンたち、そしてフラワーガールとリング・ベアラー)は写真撮影があるため5時に会場入り。モデルのようにパシャパシャと写真を撮られます。その他親戚など招待客たちもその後続々会場入り。家族たちは会場作りを手伝います。そうです!アメリカは花や食器を並べたりなど以外は全部自分たちで会場作りします。椅子にリボンをしたり、席にWedding Favor(引き出物)を並べたり、メッセージボードを立てたり、と凝れば凝るほど準備がとても大変です。Wedding Favorは日本のようにAs you likeなんて形式や食器や何やかにやのような高いものではなく、二人の名前の入ったチョコレートなどのような簡単なものが多いのですが、ここがまたそのカップルの「腕の見せ所」でもあり、少しでもこのウエディングが心に残るものになるように、または、二人に縁のあるものだったり、と色々です。これまで面白かったものは、

1.新郎が新婦にプロポーズした場所を、版画家である新郎のお父さんが版画にしてそれをカードに印刷したもの
2.日本の南部風鈴に英語にした小林一茶の俳句を小さなカードに書いてそれをぶらさげたもの
3.新婦が日本でだるまを買って片目を塗ったとき、いつか理想の男性に会って結婚してみせる!と願をかけ、願いが叶ったのでもう片方をみんなの前で塗って見せたので、みんなにもダルマさんのキーホルダー

などでした。今回は、ミュージシャンである新郎が選んだこの結婚式で流れる曲全てを収めたCDでした。もちろんCDジャケットには二人の名前、式の日付、場所、感謝のメッセージなどが印刷されていました。ビートルズなどおなじみの曲がたくさん入っているのでうちでは今でも時々聴いています。

さて、週の初め雪が降ったレイクタホ。ここで夕方6時から始まる式。しかも外!とあって、皆、寒いぞ〜っ!と思っておりました。なので、新婦側も毛布を全員分買ってリボンをつけ、式の間膝におかけください、とメッセージをつけて準備万端整えていたのに、結局半袖でもいいほど暖かくかわいそうな毛布たちは誰にも使ってもらえませんでした。そしてお客さんたちへのお土産になりました。

式が始まり、私は2列目に座って長男Sの晴れ姿を見るはずでした。ところが!
ぐすっぐすっぐすっ、うわ〜〜〜〜〜ん!!
キター!!次男Mが疲れて泣き出したのです。それもそのはず。6時ということはテキサス時間で8時。もうお風呂の時間です。つまり眠くなってきたんです。もう即効で退場し、あとはMをよしよししながら式を後ろから遠く眺めるというありさま。とにかく神聖な場面ですから一言も大声を出してもらっては困るのです。実はこういうの、3回目です。一度目は義理の祖父のお葬式、2回目は義理の弟夫婦の結婚式。どちらも長男Sが泣いたり、ふざけて大声を出したり、とジッとしていないので、結局私が一緒に退場することになります。おかげでうっとりするような誓いの場面とか全く見逃してます!!
 
でも、今回は退場とはいっても外の結婚式だったので、後ろからちょうどバージンロードに入っていくSをがんばって!と励ますことができました。見てください!晴れ姿!
ring bearer flower girl

親ばかですがとてもハンサムでジェントルマンに見えました
フラワーガールのベティちゃんと一緒に、恥ずかしそうに下を向いて入場していきましたが、立派にお勤めは果たしました。

その後式は湖の向こうの山々に沈み行く美しい夕日を見ながら進行していきました。とてもロマンチック。
披露宴が始まり、オードブルが運ばれてきました。子供の席には退屈しないようクレヨンと小学校教師である新婦が作ったアクティビティ・ブック(塗り絵やクイズ、お絵かき遊びなど)、お菓子などがおいてあって至れりつくせり。

オードブルが終わると新婦のお父さんがご挨拶。挨拶する親は必ず誰と決まっているわけではないようで、これまで新郎がわだけ、新婦がわだけ、両方の親、両方の両親、と色々でした。普通ジョークを交えた楽しいスピーチ、でも、感動のスピーチです。今回のお父さんは実はワシントンDCで政府高官のスピーチ原稿を作る人なんです。たまーに、ニュースに移る高官の後ろに立っていたりする人です。だからスピーチの内容がとても期待できました。新婦の小さかったころの思い出や、どんなに新郎と家族になることができて嬉しいかと面白おかしくそして感動的に語ってくれました。

ところでネムネムのMはなんとか少し食べたものの、もう我慢できずぐっすりご就寝。運ばれてきたメインのなんとおいしいこと!!あんなおいしい牛フィレは食べたことがありませんでした。デザートのあたりになると、今度はSがネムネム。カップルの生い立ち紹介スライドショウが終わったあたりでこちらもスイッチが切れて眠ってしまいました。床に毛布を引いてネンネ。

すると生バンドの演奏が始まりました。Mが「むむぅー、なあに〜?」とでもいうかのように眠い目をこすりこすりぼんやりと起きました。待ってましたー!とばかりにジジババが交代で抱っこしてダンスの輪の中へ。きっとMは起きたばっかりで「ここはどこ?私は誰?」状態でガンガンの音楽とダンスに連れて行かれ混乱していたことでしょう。しかし眠くて頭が半分しかおきていないような顔をしていました。Sはどんなにバンドがガンガン演奏していても深い眠りの中。すごいやつ。

そして、夜も暮れて、10時ごろ私たち一家も会場をあとにしました。子供の服を着替えさせたり、etc.と、結局私たちが別荘で眠りについたのは12時でした。(テキサスタイムで2時よ!)アメリカの結婚式は夜型なので疲れますが、とても豪華でステキだったので、今回は良しとしましょう!息子の晴れ姿も見られたしね!
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アメリカの結婚式(1)

タイトルはこんなですが、この日は12日の事実上続きみたいなもんです。

さて、この旅の目的である結婚式の前日となりました。こちらは結婚式の前日は普通「リハーサル」と いうのが行われます。リハーサルでは結婚式を執り行う牧師さんがやってきて、式の手順を説明し、新郎新婦とその家族、グルームズマン(groom's men)とブライドメイド(bride maids)たち(ま、いわゆる花婿花嫁の介添え人ですね)などが本番さながらに式のシミュレーションをするわけです。日本でも教会式が流行っているので 結構この辺の知識は皆さんご存知かも知れませんが一応説明しておくと、グルームズマンはベストマン(best man)とグルームズマンで構成され、ブライドメイドはメイド・オブ・オーナー(maid of honor。未婚者。既婚者はメイトロン・オブ・オーナー(matron of honor)と呼ばれます)とブライドメイドで構成されます。数は何人でもいいのですが、新郎側と新婦側で数を合わせたりします。(あわせなくても OK。)ベストマンとメイド・オブ・オーナーは兄弟姉妹か親友が務めます。

うちの長男Sがやったリング・ペアラーはリング・ピローと言われる小さなクッションに指輪をくくりつけて無事牧師さんまで持っていく役。し かし現在は子供に高価な指輪を持たせるのはどうも、ということで形式的にクッションだけもたせて歩かせるようです。うちもそうでした。フラワーガールは バージンロードに花嫁が通る前に花びらを散らす役です。この二つの役はオプションです。フラワーガールは何人でもよく、リング・ベアラーは一人か二人。

朝10 時に実際に式を行う会場に集合。しかし!花嫁(うちの旦那の従妹)がどういうわけか到着していない!牧師さんはこのあと他の式が迫っているようで、結構 焦っていました。やっと花嫁登場。なんでもカメラがみつからなかったの〜!とのことでした。挨拶も早々に、早速リハーサル開始。

入場の仕方は色々ですが、今回の場合、最初はグルームズマンたちが女性たち(ブライドメイドと花嫁の母親)をエスコートして入場。そして、花婿の両親ときて、フラワーガールとリングベアラーという順番。最後に花嫁が父にエスコートされ入場。全員終わると式の順番どおりに一通り練習。通しで2回やってみたところで、牧師さんは「じゃ、僕は他のところに行くから」といって退場。その後、もう一度みんなで練習。

恥ずかしがって「僕、やだ」とドタキャンするんではないかと思っていたSも無事練習をこなし、あとは本番でもこの調子で頼むよ、と祈るばかり。それでも土壇場でしり込みすることを考えて、パパが一応少し後ろからついていくことになった。

練習後、Harrah'sのバッフェでリハーサル・ディナーというか、今回の場合はランチ。リハーサルに参加した人たちに(通常)花婿側がご馳走をする会です。(その代わり従来は花嫁側が披露宴代を持つのですが、最近は割り勘にする人たちが増えているらしい。)

この日の夕方は、続々とゲストたちがやってくるので、私たちももうホテルをチェックアウトし、貸し別荘に移る。親戚2組と一緒に泊まって払えば、ホテルより安くつくのです。私たちの別荘は式場からすぐのところにあるけれど、結構山の中。「熊出没の可能性あり」との注意書きもあって、車には絶対に食べ物を入れておかないことといわれました。松林の中にあって、ものすごく大きな松ぼっくりがごろごろと庭に転がっていました。

明日の結婚式、うまくいきますように。

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South Lake Tahoe, CA & NV (4)

この日は朝から目標が決まっていた。それは、ゴンドラ。
何せ、うちの長男Sは乗り物が大好き。ゴンドラを見て黙っているはずがありません。すぐ乗りたいと行ったのですが、もともとHeavenly Ski Resortという大きなスキー場に行くためのものなので、オフシーズンの10月の営業時間は毎週木曜から日曜。しかも、16日からは本格的スキーシーズンを目の前にメンテナンスのため閉まってしまう!危なかった〜。つまり、観光用営業ラストの週だったんですね。

営業開始の10時から待てない長男のために並びました。いや別に特別人気で並ばないと乗れないとかいう代物ではありません。単に待てなかっただけ。で、営業開始と同時に乗る。ゴンドラ初体験のSとM。Mはやはりいまいち何が起きているのかわからずひたすらスナックを食べていましたが、Sは興奮。次々と変わる景色、どんどん高いところへ上っていき、町並みが小さくなる不思議、そして現れるかもしれない熊との遭遇に胸を膨らませておりました。私も眼下に広がるタホのエメラルドと、この日も雲ひとつなく晴れ上がった空に感動し、12分の乗車があっという間に感じられました。
From Gondora
(もっと写真をみたければココ

展望台用の中間駅に到着。うっ、さ、寒い!先日の雪もたくさん残ってるし、風もある。が!景色はほんとーーーーーーーーに素晴らしい!絶景、絶景〜!
Tahoe
ほんでもって展望台はこんな感じ。
Lookout
そこを去りたい気持ちは全くなかったが、寒さに負けて、次の駅へ行くことに。子供たちはめったにお目にかかれない雪をつかんで投げたりして遊んでましたが、途中からやはり、「ママ、寒い」と言い出し、次へ行く前に売店で暖を取ることにした弱虫の私たち。

で、次の駅はまあ、行ってみれば折り返し地点。ここから上は普通のリフトとかに乗って頂上とかへいってスキーを滑るわけです。
ああ、なぜ、なぜ!私はスキーシーズンじゃないのにここにいるんだ!!自分が信じられない!とてもスキーがしたい。もう絶対昔ほど滑れないと思うけれど、こんなに広くて日本のスキー場みたいにチマチマしたゲレンデじゃないところをすべりたーい!

と、愚痴はこれくらいにして、
スキーは無理でも雪は結構あって子供たちはまた大喜び。ちょっとだけ雪合戦してみたり、雪だるま作ったりして遊びました。
Snow slope

それ以外にすることもなかったので、あとはまたゴンドラで降りてきました。
ちょうどランチの時間になり、今回の主役である新婦、つまり旦那の従妹の家族も前日の夜着いていたので一緒にランチすることに。新婦の妹はウエディング・コーディネータを仕事にしているので、今回の結婚式も新婦ではなく彼女がお母さんと一緒に仕切っていた。60人だけの小さな結婚式らしいがすごく凝ったものになりそう。アメリカの結婚式はとてもクリエイティブなのでいつも楽しみ。

ランチ後別れて、また家族だけになった私たち。今度は何する?ということになり、どうしてもサイクリングかハイキングがしたかった旦那のためにコースを探しに行くことに。こういうときいつも自分の力に頼る旦那は行く場所行く場所全て入場料が必要なので「悔しいなあ、無料のところないのかなー」とぶつくさ言ってたが、彼と違い、もうこれ以上無駄な時間をかけたくない私はビジターセンターに行こうといった。きっといいところを教えてくれるに違いない。

で、教えてもらっていったのは、Taylor Creek Visitors Centerというところにあるトレイル。一つがレインボウ・トレイルといって、川沿いに歩き、途中サーモンが産卵に帰ってくるところを通る。そこにはStream Profile Chamberというミニ水族館みたいなところがあり、川を断面的に見ることができる。ちょうどサーモンが帰ってきており、体が真っ赤なサーモンたちが結婚相手を探して泳いでました。動物好きのMはとても興奮し、ガラスをバンバン叩いてました。あごのすごく強そうで体も大きなオス、美しいフォルムの小柄なメス、力尽きて死に、海老に食べられているサーモンもいたりして、結構ドラマを感じました。そのトレイルは円状になっていて、回れば元の場所に帰れるとても短いトレイル。すっかり舗装されていてストローラを持っていっても大丈夫。Mも紅葉の中一生懸命歩きました。Rainbow Trail


もう一つは、名前忘れましたが、湖岸まで続く1マイルちょっとのトレイル。黄色く色づいた白樺の木立をくぐりぬけ、パーっと平野が広がったかと思うと、その先には湖が!そして、長く続く砂浜。絵葉書のようでした。
Tahoe Beach
またもやそこで、湖に向かって石や砂をなげたり、砂遊びをしたりして、トレイルもたいして長くないし家族連れにはもってこいの場所でした。(駐車場もタダだしね!)気温も暖かく、ずっといても全然飽きませんでした。また、とにかく絵的に完璧なところなので、自分がなんだか天国にいるような癒される気持ちになりました。
あ〜、テキサスに長く居て、こういう景色に飢えていたんだな〜私。

<10月13日に続く>
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South Lake Tahoe, CA & NV (3)

前日とは打って変わって快晴!もうこうなったら遊ぶしかない。
しかーし!今回の旅の主役Sのためにこの日はしなければならないことがあるのでした。
それはタキシードをリノまで取りに行くこと。
そもそもなぜSが主役か。それは、Sが結婚式でリング・ベアラーをやるからだ。つまり、指輪をつけた小さな枕を持って、入場する男の子のことです。だから彼を「お連れ」したような私たち。彼には熱を出したりして欠席してもらっては困るのです。で、そのときに着るタキシードを貸してくれるお店まで取りに行くのだが、これがリノにある。リノまでは車で1時間ちょっと。しかも泣き叫ぶ次男を連れて。あーあ。

でもまあ、タキシードはお店が閉まる前に行けばいいんだからと、なんとか午前中はタホで遊べないか考えた。で、遊覧船のM.S.Dixie IIに急遽乗ることに。他の人のブログでは前日まで予約注意、とか書いてたけど、当日チケットブースにいって問題なしだった。季節によるのかな。でも出発30分前には行ったほうがよい。発着はZephyr Cove。駐車場は5ドル必要。毎日11時と2時に出発。ホテルにあった割引チケットをつかって、ランチクルーズが一人33ドルでした。(割引クーポンもあるよ!)子供二人は無料。(今回の旅では4歳以下は無料、というところが結構あって二人ともただだったので得しました。)

さあ、出発。一路昨日山の上から見たエメラルド・ベイまで湖横断の旅。いや、とにかく快晴なせいもあって、水がほんとうーーーーに青い!碧い!きれーーーーー!と何度私は叫んだやら。子供たちはパドルボードの回る水車部分に夢中。のんびりと美しい湖を堪能しながら、エメラルド・ベイに到着。船からみるとまた美しいこと。砂浜にはキャンプしている人もいる。プライベート・ボートでやってきている人たちもいる。岸辺にはその昔リッチなリッチなナイト夫人が作らせた北欧風の別荘がある。中の調度品は全て北欧家具に魅せられた夫人が写真を元に職人に作らせたという。湖に唯一つの島には夫人の「ティーハウス」があり、夏にはお友達を呼んでそこで優雅なお茶の時間を過ごしたそうだ。すごい人がいるもんだ。

さて、帰りは飽きてきた次男Mのお守りが中心のクルーズでした。なにせ階段のぼりが一番楽しいお年頃の彼。えっほ、えっほと上っては笑い、また降りるという一瞬も目の離せない迷惑な人。旦那と交代でMを見ながら、遊覧船の解説に耳を傾けていると、カリフォルニアとネバダの州境の山に2本の線がついているが、それは実は州境をつけようとしたものらしい。でも、まちがったところにつけちゃったので、もう一本つけたんだとか。でもですよ、ペイントとかでつけたんならともかく、一線に木を切ってそれで「線」ですよ。間違えないで欲しいよね。

Zephyr Coveに着いて、しばらく浜辺で遊ぶ。(後ろに船が見えますよね?)
Zephyr Cove
次男は初めてのこんなに大きな「水」に入りたがり、ちっとも目が離せなかった。長男はといえば、てんとう虫をみつけて「ミスター・ドッティ(Dotty:点々)」と名前をつけて、どうしてもこれからの道中連れて行きたいとごねる。気持ちはわかるが、ここに住んでるんだからと説得し、浜辺においてこさせた。

ひとしきり遊んだあと、一路Renoへ。1時間とちょっとかかる道のり。盆地になっているタホからまた山を越えてサクラメントとは反対側へ出るので、またもやくねくね道。一面に景色が開けたら、そこはネバダの州都・カーソンシティ。なんとこじんまりした町。都会とはいいがたいほど。いやネバダのほかの都市があんなふうにカシノでギラギラしているから余計公的建物だけが並ぶところが地味に見えるのか。いやそれにしても、え?これが州都?ってほど寂しかった。そこはスキップしてリノへ。

タキシードのお店はリノ空港の南にあるモールの中にある。早速試着してみる長男。
か、かわいいいー!(←親ばか)
小さな王子様みたい!(←親ばか2)
サイズもぴったりでそりゃー似合ってました!!(←親ばか3)

タキシードを受け取り、せっかくだからとBoomtownというホテルに行ってみました。ここには大きなアーケードがあり、またもや長男はゲームを堪能。次男も観覧車やメリーゴーラウンドがあったので楽しみました。降りてからももっともっととせがまれました。
そこで、遊んだら、もう外は真っ暗。そのままそこのバフェで食べてタホへ帰りました。(ここのバフェはおいしくなかったな〜。)タホに着いたのはもう10時近く。子供たちはすっかり夢の中。親たちも疲れました。パパ、ドライブお疲れ様。



<10月12日へ続く>

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South Lake Tahoe, CA & NV (2)

さて、翌朝。起きて窓を開けたら、あらびっくり!雪が降ってました!
Snowing Tahoe
この写真はまだ降り始めのころ。その午前中はずっと降り続け、特になにをするでもなくホテルで今後の計画を立てたりして過ごす。レンタカーのタイヤがノーマルだろうから下手に出歩いてスリップしたら困るもんね。

午後になって雪は止んだものの、多いところでは15センチくらいは積もっていたので、溶けたとしても道は濡れたまま。更に、気温は0度くらいと低いままだったので、その日はカシノに行ってみることに。

ところが、カシノって子供は行ってもいいけど、スロットマシーンとかに近づいたら違法なんです。触ったりせず親がやってる後ろで見ているだけでダメ。なので、私は旦那に子供二人を見ていてもらって10ドルだけ遊んで(いや、「スって」)、即終了。あとはみんなでHarrah'sのガラガラのアーケード(ゲームセンター)で遊びました。
Game
Harrah'sとHarvey'sは経営者が同じなので、地下のトンネルでつながっていて、あとからHervey'sにも行ってみましたが、特に違いはない。タバコくさいだけ。

あとは道路も乾いてきたので、ブラブラと次の日からどこ行くかと見当をつけながら、適当にドライブしました。
それにしても湖はきれいだ。
1周すると2時間くらいかかるというタホ。しかーし!うちには魔の次男Mがご乗車になっており、それは無理。そう、Mは車が大嫌い!というか、カーシートに縛り付けられることが嫌いなんで、ドライブ自体が嫌いなわけじゃない。で、車に乗せようとするともうそこから、ぎゃーーーーっ!!で、結構30分くらい泣きつづけたりして、長男には「ママー、Mちゃんうるさい!」と苦情を言われつづけ、道中かなり辛いものがある。なので、一周するのはあきらめて、とりあえず、エメラルド・ベイまで行ってみた。

エメラルド・ベイは名前の通り、すっごく、すっごく、碧くて、きっれーな入り江です。水は雪解け水でできているのでそのまま飲めちゃうとか??とにかくそのくらい澄んでいて結構下まで見えます。しかもその湖の大きいこと!上から見たらまさに絶景でした。そのころにはMも疲れて寝てしまい、旦那と私が交代で車で番をしながら、展望ポイントまで見に行きました。ここの詳細についてはまた翌日書くことにします。

昼はHarrah'sの18階のバフェで思いっきり食べてきました。夜はあっさり寿司に。ホテルの斜め向かいにあるNaked Fish Sushi Restaurantで食べた。やはりカリフォルニアだからかおいしい!(テキサスに比べたらレベルがずっと上なので余計そう感じてしまうかも。テキサスと比べてはいかん、いかん)2時間の時差ぼけがまだ治らない子供たちに合わせてレストランへ行くので、旅行してからずっと夕食時間は現地時間お4時半あたりから5時半になっていて、早い時間にお店に入ることになる。すると空いているので子供が騒いでも他のお客さんに迷惑かけたりという余計な心配がなくて結構気軽である。そんでもってまだ早いからちょうどハッピーアワーをやっていたりして、ここでも手巻き寿司が全部2ドル50セントだったので、一杯たのんじゃった。驚いたのはS。今までは海苔が噛み切れないからと巻き寿司は海苔を除いてからあげていた。しかし今回あげてみたら、そのままパクパク、いや、バクバク食べるではないか!おかげで、私の分としてオーダーした手巻き、半分くらいヤツに食べられた。ハッピーアワーでよかったー。
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South Lake Tahoe, CA & NV

10月9日午後、一路レイク・タホへと向かいました。今回の旅の主目的地であります。そもそも今回なぜ旅行することになったかというと、旦那の従妹の結婚式なのであります。なので、せっかくだからとその前に近いサクラメントやらに旅行することにしたのです。

サクラメントからレイク・タホへの道はいろは坂のようなグネグネカーブが続く道をひたすら上っていきます。しかも標高が高いところでは7000Ftくらいになるので、お天気なのはいいですが、からっからに乾燥して、しかも薄い空気と来て、喉がすぐ乾きました。ちょくちょく飲んでないと軽い脱水症状の前兆として足がつったりする人もいるようです。

途中、コロマというその昔金がみつかった町に寄ってみました。その町は今はゴーストタウン化していまして、博物館以外はなんにもないんじゃないの?って感じでした。でも昔は栄えたらしいです。でも!コロンバス・デーだったので博物館は休み!しょうがないので外の展示物(金がみつかった川とか水車小屋とか、作業者の宿舎や井戸など)を見て回る。

こんな風に寄り道をしなければレイク・タホへは2時間くらいでいけます。峠を越えて、くだり道を行くと、パーっと湖が現れました!なんと青いんでしょう!雪解け水でできている湖なので、とってもきれいです。透明度があるというのもよくわかる。やっと麓の町、つまりサウス・レイク・タホにつくと、スキーやスノーボードの貸し出しの看板がバンバン出てきました。スキー大好きの私は「ああ!なぜ私は10月なんてスキーシーズンじゃないときに来てしまったの!!クヤシ―!!」と車の中で地団駄を踏みました。

この日の宿はHoliday Inn Express。朝ご飯つきの普通のモーテルです。レビューが良かったのでここにしたのですが、そんなにいいかな、って感じでした。普通です。それより前の日がEmbassyだったので、部屋が二つにくぎられていたから、次男が夜泣きしたとき(そう!旅行で疲れたのかまた起きるようになっちゃったんです!しくしく)、もう一つの部屋に行けば寝ている長男を起こすことはなかったんですが、Holiday Innは部屋が一つだけ。ぎゃんぎゃん泣く次男の声に長男も起きちゃってかわいそうでした。ここには4泊しました。夜、通りに面している部屋だとうるさいとレビューに書いてあったので、林側にしてもらったら、静かでした。正解。

このホテルはカリフォルニア側にあって、数ブロックいくともう州境。そこを越えるとネバダ州です。州境越えてすぐにHarrah's、Hervey's、 Mont Bleu…とカシノホテルが建っています。さすがネバダ。タバコくさいカシノに興味がない人ならカリフォルニア側のホテルに泊まる事をお勧めします。でも、ギャンブルしたければやはり不夜城のカシノホテルにお泊まりください。

<翌日へつづく> 

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