2006-05

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いいオフィス 悪いオフィス

日本はGWですね。今日はこどもの日か。(こちらはまだ4日ですが。)
きっとどこへいっても混んでいるのでしょうね。
前にも言いましたが日系企業で働いている私。
GWはとーーーっても静かです。なぜかというと、日本がお休みなので、メールがさっぱりこないからです。
メールを送ってももちろん、返事も帰って来ません。
ですから、こんなときでないとできないようなたまっている仕事をしております。とっても落ち着いてできます。こんなリラックスしたオフィスっていいわ〜。


……………

というのは、実はちょっとだけ嘘。
確かにメールは動きがなくて静かですが、環境が…。
なんせアメリカ人は声が大きい!!

本当に大きい!!


しかも、それに輪をかけたように、オフィスの並びがまた悪い。
日本のように机と机を向かい合わせて6人くらいが一まとまりに座っているような「島」型レイアウトではなく、一つ一つの机は「キュービクル」といわれ、三方から四方に壁があり、一つずつ仕切られているのです。
ある意味、プライバシーも保たれるし、人が目に入らないので落ち着いて仕事に没頭できるので、いいオフィス環境といえます。
でも、人間の性というか、他の人が見えないので、個室に入っているような感覚になり、すっかり自分の世界。よってただでさえ大きい声が自然とボリュームを増す。

3つくらい向こうの通路まで聞こえるほど大きな声で話す人もいる。
プライベートな内容まで聞こえちゃいます。

たとえば、家族(または恋人)を大事にするアメリカ人。日に一度は家族に電話をしたり向こうからかかってきたり。

   「やあ、どうしてる?」(どうやら奥さんにかけているらしい)
     ……
   「へえ、ダイアンがパーティを?じゃあ、パーティには行くって言っておいてくれるかな」
     ……
   「そうだね、遅れるかもしれないっていっておいて」
     ……
   「僕もだよ。アイラブユー。バイ」

今、仕事中に、話さなければならないような内容ではない。こんなのはまだかわいいもので、他にも旅行の予約のため半日(ときには1日中!)使って電話していたり(おかげで一体いつどこへ誰と出かけるかは近所の人たちに丸聞こえ)、だらだらだらだら親戚や家族に次々に「今日はどうしてる?」とかける人もいる。もちろん、やばい内容とかも聞こえてくる。

しかも!これをスピーカーフォンを使って堂々と話す人もいる。ハンズフリーになるからスピーカフォンを使うのだろうか。だったらヘッドセットを使ってほしい。

日本がGWでちょっとたるんでいるからか、今日は余計うるさかった。

携帯を持っているのが当たり前になったせいで、もっとひどい。
仕事中ではあっても、会社の電話ではなく、自分の携帯を使って(つまり自腹をきって)話しているんだから、何か文句ある?という態度の人もいる。せめて、廊下とかトイレにいって話してほしい。

もーーーーーーー、いいかげんにしてーーー!!



と騒ぎたいのを必死でこらえている私。
でもいえないんだよねー。だって、きっとそういう人がアメリカ人の標準なんでしょうから、キレたら、私が異常者になりそう。私、小市民です。

でも、あまりにも仕事が手につかなくなるほどのうるさいときは、さすがにその人のボスにメールを書いた。

  「XXXさんはいつも必ずスピーカフォンで話します。こちらも仕事に影響が出始めておりますので、すみませんが、お話いただけませんか?」

すると、XXXさんはボスの部屋へ呼ばれた。そして、帰ってきたら、ボスから私にメールが。

  「言っておきました。うるさくてごめんなさいね。」

XXXさんは、とても静かになった。思い切って言ってみてよかった〜



ところが、その1時間後、

またスピーカフォンの会話を始めた…。



ぜんぜんだめじゃん!!



よく、東京から出張してきた日本人の人がいいます。
  「いいですねえ。こんなに広いデスクで。一つ一つ区切られているんですね〜」
でも、私からすると、日本のオフィスのほうがいいかも、と思った。東京に出張したとき、そのあまりの静けさに驚いた。
狭い空間にたくさん人がいるのに、しーーーーーーん、と静まり返っている。みなラップトップPCに向かってカチャカチャとタイプしている他はほとんど何も音がない。メールで話が進んでいくから、電話もない。会話もない。(もちろん、ゼロじゃないですけど。)

能率は日本のほうが上がるんじゃないかな。
さて、一体どちらが「いいオフィス」なんでしょうね。
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ダンプ

ダンプ、と聞いてあなたは何を想像しますか?

日本人なら普通、ダンプカーでしょうね。私もでした。
実はダンプカーは和製英語です。本当は、

  ダンプトラック

といいます。そう、あれはカーじゃなくて、トラックですもんね。

そもそもダンプってどんな意味か。

dump = 汚いものを捨てる。(中身を)どさっと捨てる。放り出す。投売りする。ダンピングする。

などが、動詞での意味。(名詞もありますが、そこは今回置いておきます。)まさにダンプカーがどどどーっと砂や砂利を降ろすイメージの意味ばかり。
だからよく、
  「垣根を切り終わったら、とりあえずそこにボンっと捨てといて。あとで片付けるから」
なんてときに dump を使います。

そしてもう一つ、よく会話で使われるのがこれ。

   (恋人を)振る

   She dumped me. (彼女に振られちゃった。)(直訳:彼女が僕を振った。)
   I was dumped. (俺、振られちゃったよ。)

なんて風に使います。

これを最初に聞いたとき、私はダンプカーがどさーっとゴミ捨て場に男性を捨てる図を思い描いてしまいました。(^^;)

きっと「振られる」ってそれくらい傷つく出来事なんでしょうね。ごみのように捨てられる…という。

英語って残酷。
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