ある方に音源を戴いて、久しぶりにまともに落語を聞いて大笑いました。
綾小路きみまろさんのです。
聞いたことのある方はわかるかも知れませんが、正確には、落語、というのとちょっと違うタイプです。一人漫談と言ったほうがいいでしょうか。
びっくりしたのは約44分、しゃべりっぱなし!そして、しゃべること全部面白い!落語(漫談)って普通こんなに長いものだったでしょうか?あんなに長いネタを覚えてくるなんてさすがプロですよね。きみまろさんのHPを見てみたら、アメリカ公演にも来ている様子。でももちろんLAなどの日本人がたくさんいる都市だけ。テキサスにはさすがに来ないですね。だれも…。(でも実は昔パフィーや氣志團がやってきたこともあるんです。)残念。
お題は「中高年に愛をこめて」。
それはもうオバサン・オジサンをケチョンケチョンに言いますが、よくある日常風景の出来事から老後の問題までをこと細かに取り上げて、それはそれはうまく風刺し皮肉ります。あれを面と向かって個人的に言われたら怒るだろうと思うような厳しい意見が多いですが、そこはもうきみまろさんの上手な表現方法で、うまく爆笑に持っていきます。
落語が特に好きというわけではないのですが、実は親につられて毎週「笑点」を見ておりました。本当に即興で考え付くのか、それともあらためてお題をもらっていて、ネタを考えてくるのかわかりませんが、落語家さんって本当にうまいですよね。コーナーの間に入るゲストの漫談コーナーがありますよね(きっと今でも?)。あそこで以前きみまろさんを見たような気がします。それでもあれは合間ですから、せいぜい10分?くらいでしょう。今回の44分はすごい。お客をあれだけ笑いつづけさせるって才能ですね。
アメリカにも一人漫談みたいなものはあります。でもスラングが多かったりするので難しいですが、理解できるときは結構おもしろいです。旦那なんて笑い転げて死にそうになります。でも、理解できても何が面白いのか全くわからないこともよくあります。そう、ユーモアの違いです。なぜ言葉や文化によってそこまでユーモアって変わるんでしょうね。
では、ここで私でも笑えたアメリカンジョークを一つ。多人種の国アメリカには人種を取り上げたジョークが多いです。背景を少しいいますと、これは一般にくそまじめでつらいことでも何でも耐えると思われている日本人、金儲けがうまくて要領のいいと思われているユダヤ人を皮肉ったジョークです。(歴史的背景とか場所とかの矛盾点は深く考えないでください。)
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ところは、大戦下のドイツのとある収容所。
捕まっていたのは、アメリカ人と日本人とユダヤ人。
ドイツ兵が4人に鞭打ちの刑を与えることに。
ドイツ兵が言った。
「鞭打ちの前に何か希望があったら聞いてやるぞ」
まず、アメリカ人の番。
「俺は、タバコがほしい」
ドイツ兵はタバコをやった。アメリカ人は一服すると「よし、いいぞ」といったのでドイツ兵は背中を三回鞭で打った。
ビシっ! ううう! ビシっ! ううう! ビシっ! うおおお!!
次は日本人の山田の番。
「お前は何がほしい?」
山田は潔く言った。
「私は日本人だ!敵から何も欲しいものなどない!打つなら早くやれ!」
ドイツ兵は打った。
ビシっ! …っ!(無言で堪える山田) ビシっ! …!! ビシっ! …!!!
最後はユダヤ人の番。
「お前は何が欲しい?」
ユダヤ人は言った。
「俺の背中に山田を乗せてくれ」





